Q 保護命令の申立てにはどのような書類等が必要でしょうか?

A 下記の書類が必要になります。特に、保護命令の申し立て書、陳述書の書き方がポイントになりますので、当事務所にご相談ください。それから、申し立てる前に、配偶者暴力相談支援センター又は警察署(生活安全課等)に相談に行くことが必要です。これがないと、公証人役場における宣誓供述書が必要になり、面倒です。

(1) 保護命令申立書を作成・提出することになります。

(2) 申立手数料の収入印紙/郵便切手

(3) 法律上又は事実上の夫婦であることを証明する資料
ex. 戸籍謄本,住民票,外国人登録済証明書 等

(4) 暴力・脅迫を受けたことを証明する資料(証拠)
ex. 診断書,受傷部位の写真,陳述書 等

(5) 夫(妻)から今後身体的暴力を振るわれて生命,身体に重大な危害を受けるおそれが大きいことを証明する資料(証拠)
ex. 本人や第三者の陳述書 等

(6) 子への接近禁止命令を求める場合に必要な書類として
接近禁止の対象となる子が15歳以上のときは,その子の同意書
同意書の署名がお子さん本人のものであることが確認できるもの(学校のテストや手紙等)を同時に提出してします。

(7) 親族等への接近禁止命令を求める場合に必要な書類として
ア 接近禁止の対象者の同意書(対象者が15歳未満の場合又は成年被後見人の場合は,その法定代理人の同意書。)
 同意書は対象者(法定代理人)本人に署名押印してもらい,対象者の署名押印であることが確認できるもの(手紙,印鑑証明書等)を同時に提出してください。
イ 対象者の戸籍謄本,住民票。その他妻(夫)本人との関係を証明する書類
 法定代理人による同意書には,これらに加え資格証明書の提出が必要です。
ウ 対象者への接近禁止命令が必要である事情を明らかにする対象者作成の陳述書など

お問い合わせはこちらから

@ichiban_lo からのツイート